頭痛がこめかみに!両側、右側、左側と起こる場所で症状と原因が違う?

こめかみの痛み,頭痛
 
頭痛は場所が場所だけに、心配なうえ対応にも苦慮しますよね。
頭痛が起こる場所によって症状や原因が違うということは知っていましたか?

特にこめかみが痛い場合などは軽視しない方がいいと思います。こめかみの頭痛と一言でいっても両側が痛いのか、左側、右側だけが痛いのかによっても変わってくると思います。

今日のお題はこめかみの頭痛について一緒に考えて行きたいと思います。
そして、眠気や吐き気もいっしょに起こる場合は、いったい何が原因なのでしょうか。肩こりが起こる場合もいっしょにチェックしていきたいと思います。

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こめかみの痛みで悩んでいる方は是非、参考にしてみて下さい。

こめかみの頭痛が起こる主な原因とは?

こめかみが痛い

頭痛が起こる場所と言ってもいろいろあるものですよね。

しかし、こめかみが痛むとなれば、目にも近いことですし、とても辛いことでしょう。
こめかみの痛みと言えば脈打つ感じでズキズキ痛んだり、両側のこめかみをググっと押されるような強い痛みを起こす場合もあります。

それと同時に耳に圧がかかって詰まったような違和感を感じる人もいるみたいですね。ましてやこれが、片方だけではなくて左も右も両側に……とくれば、とても辛い症状だと思います。

それではひとつずつ症状と原因についてみていきましょう!

両側のこめかみが痛む場合

両側のこめかみが締め付けられるくらいの痛みを感じる場合は緊張型頭痛の可能性があります。

頭痛を伴う7割り弱の人がこの緊張型頭痛と言われています。

 
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原因は人それぞれですが、一番は日々の精神疲労(ストレス)や筋肉の凝り、血行不良などが原因で起こるといわれています。

疲労物質と呼ばれる老廃物が血液中に混ざりそれが体内を巡ることで神経を刺激して頭痛を引き起こすんですね。

長い時間パソコン作業をしたり事務作業をしている人は筋肉の硬直がひどかったりストレスを蓄積しやすいので適度な運動やストレッチをするように心がけましょう。

同じ姿勢でずっと仕事をしていたり、スマホ&パソコン作業をしているとお医者さんにストレートネックと診断をされる場合もあります。

 
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緊張型頭痛が原因でこめかみの両側が痛む場合ツボ押しマッサージなどをすると一時的ですが効果がありますよ。

◆こめかみの痛みに効果のあるツボ

こめかみの痛みに効果のあるツボを紹介します。

 
※太陽(たいよう)
太陽のツボの位置はまゆげの外側とこめかみの間にあります。
この部分を親指で押したあとに物を噛むような動作で口を動かしてみてください。

すると筋肉が動くのが分かると思います。
その部分が太陽というツボなので他の指で頭部を支えながら親指で太陽をググっと押します。

少し痛いくらいの方が効果が出ますので、それを30回程繰り返して押してみましょう!

老眼予防や偏頭痛、顔面神経痛、三又神経痛に効果があると言われています。

この太陽というツボは別名「眼医者ごろし」と呼ばれ、目医者がいらないといわれるほど眼病予防の効果が期待出来ると言われています。

 
※翳風(えいふう)
次のツボは翳風(えいふう)です。
少し難しい漢字ですが、この翳風のツボはどこにあるかと言いますと耳のすぐ後ろにあります。

耳たぶのすぐ後ろで耳の付け根と言えば分かり易いですかね?

耳の付け根の部分を触ると骨が出っ張ってるところがあると思いますがその部分を乳様突起といい、その乳様突起と耳たぶのすぐ裏の部分が一番凹んでいると思います。

その部分を翳風(えいふう)と言います。

この部分を中指のお腹を使って優しく押すと耳の奥に鈍痛を感じると思います。ですが、この部分はリンパや血管、神経が集まっているので強く押しすぎないようにしてください。

大体、3秒感覚で優しく押して、それを5回ほど繰り返すといいでしょう。
こめかみの痛みを和らげるほか、血行不良の改善、顔のむくみやめまいを和らげてくれる効果があります。

こめかみの痛みは側頭動脈炎の可能性も?!

側頭動脈炎の可能性

両側のこめかみが痛む場合、緊張型頭痛の可能性がもっとも高いと思いますが、その場合は上記で紹介したツボ押しマッサージをすれば症状は緩和すると思います。

ですが、ツボ押しや適度な運動、ストレッチなどをしてもまったく症状が改善しない場合は他の病気の可能性もあります。

この場合は、側頭部の動脈に炎症が発生しているという、側頭動脈炎である可能性があります!

もし、あなたにこめかみ両側の頭痛だけではなく、発熱とか食欲不振といった、あたかも風邪の症状であるかのようなものが確認できたら、この病気である可能性が疑われます。

この場合は自己判断せずにすぐに病院へ行って受診することをお勧めします。

これは年配の方に多いと言われておりますから、年齢のほうもある程度は考えられた方がいいと思いますよ。

ただ、若ければ大丈夫とは言えないので注意してくださいね。

こめかみの右側が痛む場合

右側のこめかみ部分が痛む場合は緊張型頭痛かまたは偏頭痛の可能性が出てきます。

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偏頭痛の場合は普段の食生活や運動不足、睡眠不足などが関係していると言えます。生活習慣を見直すことで偏頭痛も改善されるので根本的な部分から直していくようにしましょう。

緊張型頭痛や偏頭痛などは根本となる原因を排除していけば痛みは軽くなっていきますが、それ以外の脳疾患の場合だと重篤な可能性も出てくるので注意が必要となって来ます。

こめかみの右側が痛い場合、考えられるのが下記の脳疾患です。

 

  • 側頭動脈炎
  • 脳内出血
  • 脳梗塞

 

側頭動脈炎は先ほども説明しましたが、高齢者の方がなりやすく風邪に似た症状も伴いますのであまりにもこめかみが痛む場合はこの病気を疑った方がいいかもしれません。

放っておくと最悪、失明する恐れもありますので注意して下さい。

 
次に脳内出血は高血圧の人がなりやすいと言われてる脳疾患です。
出血する場所によって痛む場所が変わってきますが、こめかみの右側だけが痛い場合は脳内出血の可能性もあります。

血圧が高めの方は日々の食生活、塩分の取りすぎには注意してください。

あと1日30分以上の有酸素運動を毎日続けることが血圧を下げると実証されているのでそちらも効果的だと思いますよ。

毎日の血圧の変動もしっかりチェックしてメモしておくことも必要だと思います。

脳内出血で吐き気や嘔吐、めまいに手足の麻痺、意識障害、昏睡などの症状が出てきた場合はとても危険です。

 
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脳梗塞は脳の血管が細くなったり、血栓(血の塊)によって血管が詰まる重篤な脳疾患です。

血管が詰まるということは一時的に血液の流れが止まるということなので、脳の一部分に障害が残ったりします。
これも脳内出血と同じで血栓が詰まった場所によって痛む場所も変わってくるので、右のこめかみが痛い場合は脳梗塞の可能性もあるかもしれません。

言語障害やめまい、手足の麻痺など脳内出血と同じような症状が出るのでこの場合もすぐに病院を受診して下さい。

偏頭痛持ちの人や慢性頭痛の人は将来的に脳梗塞になりやすいと言われています。

こめかみの左側が痛む場合

左側のこめかみが痛い場合は偏頭痛や群発頭痛の可能性があります。

その他、脳梗塞や脳内出血の場合もありますので頭痛以外の症状が出ていないか注意するようにしてください。群発頭痛は左側のこめかみの痛みだけではなく目の奥の痛みなども併発します。

特に20代~40代の男性で、飲酒や喫煙、気圧の変化が原因で起こりやすいと言われています。

体質にもよると思いますがストレスが原因で群発頭痛を起こすことも考えられるので日頃からの不摂生をなるべく改善するようにして下さい。

歯ぎしりが原因でこめかみが痛む場合

偏頭痛や緊張型頭痛が原因ではなく過度な歯ぎしりが原因でこめかみが痛む場合もあります。

この場合のこめかみの痛みは心臓の鼓動に合わせ脈打つ感じで痛むのとは違い、歯の噛み合わせによって痛むのでこめかみ辺りに鈍痛を感じると思います。

寝ているときなどに無意識に力んで歯ぎしりをしているのだと思います。

この場合は口腔外科を受診して下さい。

頭痛以外に眠気や吐き気が起こったら

眠気の症状

頭痛だけではなく、眠気や吐き気もいっしょに起こっているという場合。
これならば、頭やそれに関係するような器官が問題ではないということも考えられます。では、どういう原因が考えられるのかと言いますと、それは精神疲労、ストレスなどの心因性のものです。

こうしたことによってうつ状態になっている人であれば、自律神経の乱れから、このような症状が複合的に現れてくるということもあるのです。

頭痛と言えばついつい頭そのものに原因があると思いがちなもの。
確かにそうである可能性が最も高いとは言えますが、場合によってはそうした考えによって、逆に本当の原因を見落としてしまう恐れもあるわけです。

くれぐれもそのようなことのないよう、気をつけておきたいものですね。

 
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肩こりの症状も併発している場合は?

一見、頭痛と肩こりと言えば、関係がないものだろうとお考えではないですか?

ところがこれが実は大ありだったなんてこともありえます。何度もご紹介して来ましたが、緊張型頭痛と呼ばれるものです。

これになりますと、まず肩こりが起こって、それから頭痛へと発展していく、ということが多いのです。頭痛というだけで他の身体の部位には関係がないと思いがちですが、これは危険ですね。

実際には、いろんな部位と部位が関係していたということもあり得るということです。

狭い考えではなく、あらゆる可能性を検討することが重要だと言えるでしょう。

頭痛だけにとどまらず、何か症状が起こったら、それ以外におかしいことはないかどうか、冷静に考えてみるほうがいいかもしれませんね。

まとめ

こめかみの頭痛についていろいろ調べてご紹介しました。

痛む場所や症状によって重篤な脳疾患の可能性も出てくるので自分の症状と照らし合わせていつもの頭痛と違うなと思ったら迅速に病院を訪ねるようにしましょう。

さらにこめかみの痛みは脳が関係しているだけではなく歯(歯ぎしり、噛み合わせ)や鼻(蓄膿症)、眼(眼精疲労)などによって痛みを伴う場合もあります。

顔にはさまざまな神経が集まっていますのでどこかに不調が出てくるとそれがこめかみにまで伝わり痛みとなって出てくるのです。頭痛だけでも厄介なのに、それ以外にも複合的に絡んでいるケースが多いと言えるので本当に辛いですよね。

面倒なことですが、頭痛の対策と同時に、問題の部分をしっかり治していきたいものですね。おおもとの部分をどうにかしないことには、根本的な解決には至りませんから。

あとは生活習慣の見直しや睡眠不足、ストレス解消なども少しずつ改善して行きたいですね!

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