冷房で頭が痛くなる2つの原因とは?予防や治し方も教えて?

冷房による頭痛とは?

ここ数年の日本は、毎年30℃を超える猛暑が続き、エアコンがないと過ごせませんよね。
でも、冷房をかけている室内で長時間過ごしていたり、涼しい室内と暑い屋外とを行ったり来たりを繰り返しているうちに、頭痛がする事はありませんか?

そんな冷房が原因だと思われる頭痛について、どんな事に注意したらいいのかをまとめてみました。冷房で頭が痛くなる原因や予防、治し方をチェックしていきましょう!

スポンサードリンク

冷房で頭が痛くなる2つの原因とは?

まず、なぜ冷房が原因で頭痛になるのでしょうか?

(1)冷えによる血行不良

直接の原因は、冷房によって冷やされた室内に長時間い続ける事で、体が冷えてしまい血流が悪くなる為だと思われます。

血流不良になると、首や肩のこりを引き起こしてしまいます。
その為、筋緊張型頭痛の時のように、ぎゅっと締め付けられたように痛みます。もともと冷え性だという方は、さらに頭痛が起こりやすいのではないでしょうか?

冷え性は特に女性に多いとされています。
女性は男性に比べて体の熱量を作り出す筋肉量少くい為に、体が冷えやすいようです。また、女性の頭痛はホルモンの関係でも引き起こされる場合があります。

(2)自律神経のバランスの乱れ

人の体は、自分の体温を一定に保とうとする機能が備わっています。

暑くなると体の温度を下げようと副交感神経が働き、血管を拡張させますが、寒い時には逆に体の温度を上げようと交感神経が働き、血管を収縮させます。

季節の温度に対応して自律神経が働いてくれる為、調節してくれるのです。
冷房の効いた部屋と、暑い屋外とを行き来することで、交感神経と副交感神経の働きが1日に何度も繰り返されることになります。

その為、自律神経が混乱してしまい、バランスを崩すという結果に至ってしまうのです。
冷房が効いている部屋に長時間いる事で体が冷えてしまうと、冬と勘違いして、体温を上げようと交感神経が優位に働き血管を収縮させます。

その為、肩こりなどからくる頭痛へとつながります。
また、交感神経が長い時間働いてしまう事で、暑い外に出た瞬間、反動で血管が拡張してしまい、片頭痛のようなズキズキする頭痛を起こしてしまう事もあります。

クーラー病の具体的な症状を教えて?

では、実際にクーラー病(または冷房病)になってしまった場合、頭痛以外にどんな症状が起こってしまうのでしょうか?

血行不良からくる症状としては、頭痛をはじめ、肩こり、手足の冷え、腰痛や腹痛を起こす方がいらっしゃいます。また、血流が悪いことからむくみが出てくる時もあります。

他には、吐き気やめまい、体がだるい、疲れやすい、食欲が出ない、夜眠れない……などがあげられ、自律神経障害の時のような症状を訴える人が多いようです。

中には下痢の症状を訴える人もいます。
風邪を引いたような症状(微熱・寒気・鼻水など)もあります。

クーラー病の対処法や治し方もチェック!

外は蒸し暑い為、冷房の効いた涼しい部屋で過ごしたいのは当然ですよね。クーラー病に気を付けながら、暑い夏を乗り切る方法をチェックしてみましょう。

スポンサードリンク

(1)エアコンの温度設定・湿度設定

エアコンを使用する時は、温度の設定がポイントになります。
家にいる時、室内の温度は27~28℃、湿度は50~60%くらいに保つようにしましょう。外気温と室内の温度の差が5℃を超えないように注意しましょう。

温度だけに注意がいきがちですが、実は湿度も重要です。
汗を蒸発しにくくなって、熱がこもる原因になります。温度と共に湿度の設定も一緒にしましょう。

今のエアコンは性能も良くなり、つけっぱなしの方が節電になるものが多く販売されています。買い替えも一つの対策になりますよ。

(2)冷房をかけている場所での対策

①,体を温めるアイテムを準備しましょう。

事務職などで室内に長時間いる時には、カーディガンやひざ掛けなどで、冷気から体を守りましょう。

また、首にはスカーフやタオルなど巻いておくといいですね。
特に首の後ろを冷やさないことが大事です。足が冷えるという人は、厚めの靴下を2枚履いたり、レッグウォーマーを履いたりすると良いと思います。

女性は特に指先から冷え始める人が多いのでその点も注意してください。

②,温かいものを飲みましょう。

万が一、体が冷えてしまった場合は飲み物を温かくして飲みましょう。

また、常温にしておいた飲み物も良いと思いますよ。

(3)クーラー病かな?と思ったら…

まずは、体の血行を良くすることを意識して下さい。

頭痛が起きたら、冷やすのではなく首から肩を温めましょう。風邪とは違う倦怠感や体のだるさを感じるようでしたら、お風呂で、ぬるめのお湯にゆっくりつかって体を温めて下さい。自律神経が乱れている時は、急に良くなるものではありません。寒暖差が激しくて混乱した体を、少しずつ戻すような気持で、のんびり過ごす事も必要ですね。

(4)体の中から温める食事を摂るようにする

毎日3食摂ることが基本です。

一日を活動的に過ごすためのエネルギーを作るのは食事ですので、特に朝ごはんは抜かないようにしましょう。
生野菜やサラダ、水分の多い食べ物は体を冷やします。温野菜を中心にした食べ物を摂ると良いと思います。また、飲み物は生姜入りのもの、特に生姜紅茶がおすすめです。

(5)夜間の冷房対策

夜間は冷房をつけっぱなしにしないように……という対策もありますが、地域によっては冷房がないと、かえって熱中症をおこしてしまう事もあります。
冷房をつけなかったり、タイマーをかけて途中で切れるように設定をした場合、いつの間にか体温が上昇して汗だくになり、気が付かないうちに脱水を引き起こしてしまう可能性もあります。

冷房をかけているからと安心せず注意しましょう。
夜つけっぱなしで寝る場合、設定温度は28℃くらいにして、扇風機を上手に使って下さい。扇風機の風は、直接体に当たらないように、一度壁に当ててから体に微風が当たる程度にすると、体への負担も少なくなります。

また、枕元に常温にした飲み物を用意して、脱水予防に備えましょう。

まとめ

エコ対策のために、節電励行の職場も多くはなりました。
でも、ここ数年の異常な猛暑の中では熱中症の危険もあるため、冷房は、欠かせない暑さ対策の一つです。私が住んでいるところは、どちらかというと夜は冷房を使わなくても良い地域なので、扇風機があればなんとか過ごせます。

でも、体温を調節するのが苦手な小さなお子さんや高齢者には、熱中症予防のためにも、夜間の冷房が必要になる場合もあります。クーラー病の他に熱中症にも気を付けながら、暑さ対策をしなければなりません。エアコンを上手に使って、夏を快適に過ごしたいですね。

スポンサードリンク