高血圧による頭痛の治し方は?症状別にチェックをして対処しよう!

高血圧による頭痛の治し方

年齢を重ねていくと、気になってくるのは健康の事。
その中でも、一番気を付けたくなるのは血圧です。高血圧が体に良くないという事は自覚していても、実際どんな事に気をつけたらいいのか分かりませんよね。

高血圧によって起こる頭痛はどんな事が原因で起こるのか、また、どんな対処をしたら良いのかという事をまとめてみました。

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高血圧による頭痛で悩んでいる方は参考にしてみてください。

高血圧が原因で頭痛!その症状は?

まずは血圧や高血圧と頭痛の関係性について見ていきましょう。

血圧とは?

私たちの心臓は、全身に血液を送ったり戻したりする大事な役割を持っています。

心臓が血液を送り出すとき、血管の壁を押す力がかかり、血液戻ってくるときは、心臓が弛緩して血管を広げます。送り出すときは最高血圧(収縮期血圧)となり、正常値は約130mmHg未満になっています。

そして、血液が心臓に戻ってくる時はおだやかに流れるので、最小血圧(拡張期血圧)となり、正常値は約85mmHg未満とされています。

血圧の正常値は、年齢や性別によっても変わってきます。

高血圧は原因が特定されないものが多く、年齢と共に高くなっていくと考えられています。

高血圧と頭痛の関係

高血圧は恐ろしいことに自覚症状がほとんどありません。

健康診断の時や別な病気の通院の時に血圧測定をして、「血圧が高めですから、気を付けてくださいね。」とお医者さんに言わる事で知ります。

また、原因のよく分からないものは「本態性高血圧」といいます。

高血圧の診断基準の値としては、最高血圧(上の血圧)140mmHg以上最小血圧(下の血圧)90mmHg以上、また、どちらか片方だけが高くても、治療が必要となります。

しかし高血圧を治療せず、そのまま放置していると、様々な症状が出てきますが、その中でも頭痛が起きるということは、危険な状態に陥っている可能性があります。

危険な状態をまねく原因がはっきりしているものを、「二次性高血圧」といいます。

二次性高血圧の中でも頭痛がするものは、脳梗塞や脳出血、またくも膜下出血などがあります。高血圧によって引き起こされる、症状の一つに頭痛があげられると思ってください。

そして、命に関わる頭痛の特徴を知っておくことが大事だと思います。

頭痛に伴う症状

高血圧を放置しているとなぜ危険なのでしょうか?

血圧が高い状態をずっと続けていると、動脈硬化がどんどん進んでいきます。

要するに、血液がドロドロの状態という事です。そのドロドロ血液が流れる事により、血管の壁がボロボロになり破れやすくなります。

血栓のもととなるドロドロの血液が脳の血管へ流れてしまうと、結果的に血栓となり血管が塞がってしまうため、脳梗塞や脳出血をまねいてしまいます。

頭痛と同時に、意識が混濁している、顔や手足の麻痺、嘔吐、けいれん発作を起こしているなどの症状が現れた時には、脳梗塞や脳出血を起こしている可能性が高いです。

ただし脳梗塞の場合には、頭痛の程度はそれほど強くないようです。

他に「ハンマーで殴られたような痛み」と訴える頭痛は、くも膜下出血であることが多く、意識がなくなって倒れる事もあります。

合併症

血圧が高い状態が続くと、上記の脳血管疾患以外でも合併症が起こります。

心臓疾患(心肥大、心不全、心筋梗塞など)や腎臓疾患(腎不全、タンパク尿など)、大動脈瘤などがあげられます。

高血圧による頭痛の治し方や対処法は?

高血圧症だと診断されている人は、危険な状態を回避するためにも、頭痛をはじめとする様々な症状の対処法を知っておきましょう。

そして、高血圧をいきなり治すというのも難しいので、少しずつ改善していくように日々、心がけてくださいね。

血圧を定期的に測っておく

現在は手や指で簡単に測れる血圧計もあるようですが、正確に血圧を測るためには、腕に巻くタイプのものが良いと思います。

また、病院に行くと血圧が上がる、看護師さんやドクターの白衣を見ると、緊張して血圧が上がるという方もいますよね。(私はまさにそれです。)そんな人は、自宅で測定しておくか、待合室に設置してある血圧計を利用して測定しておいたほうが良いでしょう。

また、その事を医師に伝えておくことで、診断や通院時にも役立ちます。

頭痛が起きた時

もともと血圧の高い人が頭痛を訴えた時には、命に関わる危険な状態の可能性が高いです。

まずは、自宅に血圧計がある人は、血圧を測定してみてください。

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血圧が高いようでしたら病院へ行くことをおすすめします。

激しい頭痛とともに嘔吐・意識消失・けいれんなどの症状が見られたら、救急車を呼ぶか、すぐに病院へ行きましょう。

 
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血圧を下げる方法は?(食べ物や運動など)

高血圧で通院、血圧を下げる薬を飲んでいる人もいると思いますが、「症状がないから大丈夫」「たいしたことない」「血圧下がったから……」など、通院せずに放置したり、処方された薬を勝手にやめてはいけません。

生活を改善することで血圧をコントロール出来きます。

では、血圧を下げる方法について、具体的に挙げてみましょう。

食事を改善する

①,塩分を抑えた食事

高血圧の人は特に注意するのが減塩食で、病気によっても食事制限がありますが、1日6g未満に抑えるようにしましょう。

通院している人は、病院から栄養指導されているはずですので、その指導に従って制限するようにしましょう。

加工食品や外食の時には特に注意してください。

②,食事のバランス

塩分だけ気にしていれば言い訳ではなく、基本は、バランスを考えた食事を3食摂ることが大事です。

特に肥満の人は、血圧だけではなくコレステロールや中性脂肪なども高く、心臓への負担を与えてしまいます。

食事療法を実施することで減量できれば、血圧を下げる事にもつながります。

バランスが良くても食べ過ぎは禁物ですので、腹八分目を心がけて下さい。

③,血圧を下げる食べ物

カリウムは塩分を排泄しやすくする効果があります。

野菜(パセリなど)や果物(バナナ)、海藻類(わかめやひじきなど)、豆類(大豆やきな粉など)、トマトに多く含まれています。

また、血液をサラサラにしてくれるものとしては、玉ねぎニンニクが知られています。

他には、お酢は血液のドロドロを改善させてくれる成分があり、血圧を下げるのに、かなり期待されている調味料の一つです。

私はご飯を食べる前に冷やしトマトを丸々1個食べるようにしています。

トマトに含まれるリコピンやカリウムが血圧を下げる作用があると言われているのはご存知ですか?

トマトに含まれるカリウムは体内に蓄積されたナトリウムを排出する働きがあります。

高血圧の人はカリウムを多く含む野菜や果物を食べるように心がけてください。

トマト1個なんて食べれないよ!という方はトマトジュースで代用するのもありですよ。

ですが、気をつけないといけないのがトマトジュースには塩分が入っているものもあるので、無添加、無塩のものを飲むようにしましょう。

④,アルコール

適度なお酒は体に良いとされていますが、高血圧の人は飲み過ぎに注意しましょう。

また、お酒と一緒につまむ食べ物には塩分が多く含まれています。ついつい手が出てしまうので、お酒はほどほどにしましょう。

唐揚げや天ぷら、焼き鳥などお酒を飲みながら食べるのは本当に美味しいんですが、食べ過ぎは肥満にも繋がりますし、塩分も余計に摂取してしまうので高血圧の方ほど、おつまみには気を遣ってください。

厳しいようですが、麺類を食べたあとのお汁を飲むのもNGだと考えてください。

適度な運動

適度な運動(特に有酸素運動)も血圧を下げる効果が期待できます。

ストレッチやウォーキング、軽い水泳、サイクリングなどがおすすめですね。

無理なく自分のペースで運動するようにしてください。

合併症(特に心臓疾患など)がある人は、医師と相談しながら行いましょう。

いきなりハードな運動をすると逆に体への負担が大きくなるのでまずはゆっくりなペースで30分以上歩くことから始めてみてはどうでしょうか。

禁煙

たばこのニコチンは血圧を上げると考えられていますが、持続性はなく一時的なもののようです。

ただ、たばこを吸い続ける事は、血圧が上がっている状態を持続させている事につながり、心臓疾患にも影響を及ぼしますので、できれば控えた方が良いと思いますよ。

 
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生活習慣を整える

ストレスは高血圧に直接的に影響があるわけではありませんが、ゆったりと過ごす事は、血圧を下げる事へつながります。

常に緊張状態があると、交感神経が働き血圧は上がりやすくなります。

規則正しい生活とともに、睡眠時間をしっかり取るなどして、気持ちをリラックスする時間を持ちましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

高血圧による頭痛の症状や対処法などについて詳しくご紹介しました。

家族や親せきに高血圧の既往があったり、脳卒中(脳梗塞や脳出血)で亡くなっていたりした場合、自分もそうなるのでは?と不安になりますよね。

私も、家族が高血圧の薬を飲み続けていて、自分の年齢が高くなるにつれて、健康に気を遣うようになりました。

食生活が昔と変わり、味の濃いものを好むようになっているのも事実ですが、健康診断は怠らずに毎年受けるようにしています。

血圧には特に注意をしながら、老後は健康的に過ごしていきたいですね。

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