頭痛薬が効かない!?その痛みは大後頭神経痛かもしれませんよ?

zutsuuure
 
慢性的な頭痛に悩んでいる方はこんな経験をしたことがありませんか?

「頭が痛い…。薬を飲めばなんとかその痛みは解消する…。アレ…飲んだのに薬が効かない…?!」

こんな経験をしたことがある人って案外たくさんいるんじゃないでしょうか?
今まで効いていた頭痛薬がまったく効かなくなって来た!頭が痛いときの頼みの綱が頭痛薬だったのにこれじゃあ本末転倒になってしまいますよね。

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気軽に飲めて効果があった頭痛薬。
頭痛薬が効かない原因とその対処法を詳しくご紹介したいと思いますので参考にしてみて下さい。

それではさっそくご紹介したいと思います。

頭痛薬が効かない頭の痛みは危険信号?!

まずは頭痛薬が効かない頭の痛みにはどのような種類があるのか見ていきたいと思います。

最初にお伝えしておきたいのですが、頭痛薬には市販のものと処方されたものの2つがありますが、今回は市販薬に絞ってみていきたいと思います。

  • 片頭痛
  • 緊張型頭痛
  • 群発頭痛
  • クモ膜下出血
  • 大後頭神経痛

それではひとつずつ詳しく見て行きましょう!

片頭痛に薬が効かない?!

まず片頭痛の主な原因は、ストレスや血管拡張が原因などと言われていますが、現代医学ではまだ100%と解明されていません。

解明されていない頭痛な分、頭痛薬が効かないとなるととても辛いことだと思います。
市販薬を飲んでも痛みが緩和しなかったり、痛みが治まってもまたすぐに痛みが再発する場合があります。

市販薬でどうしても痛みが治まらない場合は頭痛外来を受診して片頭痛薬を処方してもらうようにしましょう。

市販薬と処方薬では成分もまったく違いますので痛みに対しての効果も違って来ます。

片頭痛はどのような痛みが特徴?

片頭痛の痛みは一定の割合で頭の中の血管がドクンドクンと脈打つ感じで痛みが襲って来ます。

片頭痛の症状が重たい人はこの脈打つ痛みが1日中続いたりもしますし、また鈍痛がずっと続く人もいます。

片頭痛が起こるときは前兆という何かしらの症状を感じる場合があります。
例えば目の中に閃光が走ったり、チカチカしたり、あるいは耳鳴りがしたりする人もいますが、このような症状が起こった場合、片頭痛が起こる前触れであると言えます。

 
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緊張型頭痛に薬が効かない?!

次は緊張型頭痛に頭痛薬が効かないということです。

緊張型頭痛は慢性的な頭痛の中で一番多い症状と言われています。
緊張型頭痛の原因は仕事からくる精神的なストレスや肉体的なストレスが主なものだと言われていますが、こちらの頭痛も片頭痛と同様に100%原因が解明されているわけではありません。

長時間、パソコン仕事やデスクワーク、同じ体勢で立ち仕事をしていると体の筋肉が極度の緊張状態になります。
そうすると肩こりを始めとする全身の筋肉がこわばり頭痛を伴うようになります。スマートフォンを同じ体勢でずっと利用している若い世代の人達も緊張型頭痛になる人が多いんですね。

緊張型頭痛に市販薬は効果があるという人もいますが、最初だけ効いて時間が経つとだんだん効果がなくなってくるという人が多いんです。

緊張型頭痛はどのような痛みが特徴?

緊張型頭痛は頭をぎゅーっと押さえつけられるような痛みが特徴的と言われています。

片頭痛に比べると痛みは緩やかと言われていますが、人によっては1ヶ月に15日以上痛みが襲ってくる人もいます。この場合を“慢性緊張型頭痛”と良い、痛みが15日未満の場合は“反復性緊張型頭痛”と言います。

片頭痛のように前兆がおきることはありませんが、中には片頭痛と緊張型頭痛の2つの症状が現れてくる人もいます。

そうなってしまうと片頭痛なのか緊張型頭痛なのか見分けが付かなくなってしまい、どのように予防&対処していいか分からなくなります。

 
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群発頭痛に薬が効かない?!

次は群発頭痛になりますが、この頭の痛みはかなり強烈なため市販の頭痛薬では対処できない場合があります。

群発頭痛の主な原因は、ホルモンバランスの崩れや三叉神経の異常、さらには内頚動脈周辺の異常と言われていますが、群発頭痛の原因も解明されていません。

頭痛の中でも一番、認知度が低いものになるので、まだまだ難解な病気だと思いますね。

群発頭痛はどのような痛みが特徴?

群発頭痛は我慢できないくらいの強烈な痛みが起こるために、じっとしていられずにうずくまったり、目が充血したり、その他の症状も併発する恐れがあります。

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群発頭痛が起きる周期は数週間~数ヶ月続き、20代~40代の男性に起こりやすい頭痛と言われているんです。

群発頭痛が起きる期間はアルコール摂取や煙草を控えるなどして対処しないといけません。

 
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クモ膜下出血に薬が効かない?!

クモ膜下出血はよくニュースや特番などで取り上げられる重大な脳疾患なので知っている人も多いと思います。

クモ膜下出血は普段、頭痛もなにもない人が突然強烈な頭痛に襲われる怖い病気です。

脳の血管が切れたり破裂してしまうことが原因なんですが、もともと脳に何かしらの異常があった場合に起こるリスクが高まります。最近は若い世代の方でもクモ膜下出血を発症して倒れて入院を余儀なくされる人も多くなってきています。

高齢者の方がクモ膜下出血になる原因として考えられるのは脳動脈瘤と言われています。

脳動脈瘤は脳の血管にコブ状の塊が出来ている状態のことを言うんです。
クモ膜下出血は命を脅かす大変危険な病気なので、突然の頭痛に襲われたときはすぐに受診しなくてはいけません。

その際は緊急手術が必要になる場合もあります。

クモ膜下出血はどのような痛みが特徴?

クモ膜下出血の痛みは恐ろしいことに【今まで生きて来た中で最大の痛み】というほどの強烈な痛みを伴います。

破裂した場所が小さかったり、大事に至らなかった場合はそこまで痛みを伴うこともなく自力で病院に行くことも出来ますが、一度破裂した場所が再度破裂することで意識障害が出てきたり最悪の場合、意識を失い倒れてしまうこともあります。

こうなってしまうと発見までに時間がかかってしまい命を失うリスクが非常に高くなってしまいます。
脳動脈瘤などがある方は高血圧や排便、仕事の最中などに破裂する危険性もあります。脳動脈瘤は脳ドックを受けることで早期発見することが出来るので心配な方は定期的に検査しておきましょう。

大後頭神経痛に薬が効かない?!

慢性的な頭痛に悩んでいる方は自宅に常備している薬があると思います。

その中でもロキソニンを頭痛薬としてよく飲んでいる方も多いかと思いますが、そんなロキソニンやその他の頭痛薬が効かない場合の頭痛は何が原因なのか気になってしまうと思います。

もしかしたらその頭痛は大後頭神経痛の可能性があるかもしれません。
片頭痛も緊張型頭痛も基本的には市販薬や病院で処方された鎮痛剤などで痛みを軽減することが出来ますが、大後頭神経痛には消炎鎮痛剤などは効かないんですよね。

大後頭神経痛はどのような痛みが特徴?

緊張性頭痛は頭にハチマキを強く巻いたような痛みを伴い、片頭痛は頭の片方に強い痛みを感じる頭痛になりますが、大後頭神経痛の症状ははじめ、耳の後ろがズキズキと痛みを伴って来てその後は緊張型頭痛とは真逆の縦の痛みを感じるようになります。

縦の痛みというのは後頭部から前頭葉にかけての痛みということですね。
大後頭神経痛は第三の頭痛とも言われていて、大後頭神経は三叉神経と密接に繋がっている為に鎮痛剤などが効きません。

この場合、三叉神経痛に効果のあるカルバマゼピンを飲むことで痛みを抑えることが出来るんですね。
今まで鎮痛剤を毎日飲んでもまったく効かなかった人がこのカルバマゼピンを夜、寝る前に1錠飲んだら次の朝には頭痛が治まっていたということもあるくらいです。

もし、頭痛薬を飲んでも効かなくなって来たという方はこの大後頭神経痛の可能性もあるのでお近くの病院に行くようにしましょう。

肩こりや首の凝りから来る頭痛には薬が効かない?!

頭痛の中でも肩こりや首の凝りから来る頭痛には薬が効かないといわれています。

体全体の血流が悪いので全身の血の流れをよくするようにしましょう。
軽い運動やストレッチをすることで血行を良くするので、空いてる時間を見つけて適度に体を動かすようにして下さい。

長時間のデスクワークの人や1日中座りっぱなしのお仕事の人は血流も悪くなりますし、体に老廃物もたまりやすくなります。

個人差はありますが、生活習慣を見直して日々の生活に運動を取り入れることで改善されるケースがあるので是非、取り入れてみてくださいね。

まとめ

頭痛の時に薬を飲んで痛みを軽減させたいと思う人はたくさんいると思いますし、常飲している人も多いかと思います。

ですが、どんな薬もそうですが症状が出た時に毎回飲んでいたら薬の効果も薄れてくるものです。
頭痛薬を多用することで効果・効能が低下してくることは仕方がないことだと思って下さい。そして、自分の頭痛の症状と根本的な原因を知ることで予防・対処することが可能になってきますので日々のチェックも怠らないようにして下さいね。

そしてあまりにもひどい頭痛の場合は、薬で対処せずに、すぐかかりつけの病院に行くことをおすすめします。

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