
冬の寒い時期になると毎年、心配されるのがインフルエンザだと思います。
このインフルエンザにかかってしまうと人に感染してしまうので学校や会社を休まないといけなくなってしまうのでやっかいなものです。さて、そんな厄介なインフルエンザなんですが、発熱、倦怠感、咳、喉の痛み、食欲不振などの症状の他に頭痛も起こったりします。
スポンサードリンク
インフルエンザにかかった時の頭痛がとても耐え難いという声を聞いたことがあるので本日はそれについて詳しくご紹介したいと思います。
それではさっそく行ってまいりましょう!
インフルエンザで伴う頭痛の症状とは?
インフルエンザの時に伴う頭痛の症状にはどのようなものがあるのか少しずつご説明していきますね。
普段の頭痛よりも激痛を伴うことがある
普段、頭痛に悩まされている人もいるかと思いますが、インフルエンザの時の頭痛は普段の頭痛の時よりも格段に痛みが強いということがあります。
頭痛の他にもインフルエンザでは高熱にもなりますし、悪寒、関節痛、重度の倦怠感も伴います。このような症状からベットから起き上がるのも辛いと思ってしまう人がとても多いのです。
全ての気力を奪ってしまうということですね。
普段よりも頭痛が長引くことがある
インフルエンザは風邪の症状とよく似ていますが、ウイルスの強さは計り知れませんし、症状も風邪より断然に重たいものです。
そうなると、普通の風邪よりも治りが遅くなりますし、症状が長引くことも多々あります。頭の鈍痛がいつもよりも長く続いたりするのでインフルエンザを発症したときの頭痛はとても辛いです。
あまりにも頭痛が長引く場合や痛みに我慢できない場合は医療機関を受診してインフルエンザ発症時でも飲むことが出来る頭痛薬を処方してもらうなどの対処をしましょう!
【関連記事】
倦怠感が治っても頭痛だけは続く
インフルエンザにかかり数日経って症状もだいぶ治まってきたなと思っても頭痛だけが長引くこともよくあることです。
熱が下がっても頭痛だけ続くというのは本当に辛いことでしょう。
インフルエンザは熱が下がっても体の中に肝心のウイルスが滞在し続けますので頭痛が長引いてしまうのも仕方がないことなんですよね。
先ほども述べましたがインフルエンザ発症時の頭痛があまりにも辛い場合は自己判断で勝手にお薬を飲んではいけません。
お薬の飲み合わせがあるので必ずかかり付けの医師と相談をして頭痛薬を飲むかどうかを判断してください。
頭痛を抑える解熱鎮痛剤は飲まない方がいい
頭痛を抑える為に解熱鎮痛剤などを飲むと思いますが、インフルエンザ時はその解熱鎮痛剤の成分によって様々な合併症を引き起こす可能性が出てきます。
肝臓機能に異常をきたすライ症候群やインフルエンザ脳症が主な合併症になります。
インフルエンザ時の頭痛の時はなるべく解熱鎮痛剤は飲まずに患部をアイスノンなどで冷やしたり、頭痛に効果のあるツボを押して緩和する方がいいでしょう。
【関連記事】
インフルエンザ時の頭痛はどう治せばいいのか?
インフルエンザ時の頭痛には、やはり抗インフルエンザ薬を飲むのが一番効果的だといわれています。
この抗インフルエンザ薬というのは体の中に滞在しているインフルエンザウイルスの増殖を未然に防いでくれるというものです。
ウイルスの増殖を防ぐということは頭痛を引き起こす原因であるプロスタグランジンの分泌も抑えてくれる為、頭の痛みを早期に回復させることが期待出来るでしょう。
かかりつけのお医者さんに行ってインフルエンザの症状を細かく説明すれば処方してくれるはずです。基本的にはインフルエンザは安静にすることで5日~7日程度で治ると言われていますが、個人の体質や体力、免疫力などによって治る期間はバラバラです。
頭が痛くなったり、関節痛が起こる原因は体の中でウイルスを消滅させる為に自分の体が頑張ってくれていることなのでそのことも含め焦らずにしっかりと療養するようにしましょう!
軽度な症状ならお薬に頼らない方がいいというお医者さんもいるくらいですからね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インフルエンザで伴う頭痛の症状や原因について詳しくご紹介して来ました。
普通の風邪と違ってインフルエンザは体内にウイルスが潜伏しているので症状もかなり重たくなります。お医者さんと相談して処方してもらうお薬を選んで頭痛対策していきたいものですよね。お薬を処方されてしっかり飲んでも頭痛がよくならない場合はもしかしたら合併症にかかっている可能性があるのでその場合は再診して下さい。
抗インフルエンザ薬を飲んだら大抵は頭痛の症状も快方に向かってくるものだと思います。なかなか快方に向かわなかったり体調が優れない場合は、お薬が自分の体質と合っていない可能性もございますので、その都度かかり付けの医師に相談して指示を守るように心がけてください。
自己判断で勝手に薬を飲んだり飲まなかったり、頭痛薬を飲んでしまったりするのが一番危険な行為なので絶対にやめましょう!
スポンサードリンク