パニック障害で頭痛が続く場合の対処法!気になる原因もチェック!

パニックを起こしている男性

パニック障害という病気を耳にしたことはありますか?

パニック障害で起こる症状の1つには頭痛があります。しかし、なぜパニック障害を発症すると、頭痛が起こるようになるのでしょうか。

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芸能人でも堂本剛さんや、お笑いコンビ中川家の中川剛さんがこの病気の患者であることを公表しており、話題になりました。しかし、具体的にどのような病気であり、どのような症状が起こるのか、知っている方はそう多くないのではないでしょうか。

今回はパニック障害と頭痛の関係性について詳しく解説していきます。

パニック障害の主な症状とは?

パニック障害とは「パニック発作」という発作が唐突に起こってしまう病気です。

パニック発作は、激しい不安や動悸、息切れ、めまいなどが電車の中などの閉塞的な場所や、町中を歩いている時などに唐突に現れて死の恐怖を感じるほどに追い込まれてしまう発作です。

上記の症状の他にも、身体の痺れや震え、胸の辺りの不快感、大量の発汗、重度の肩こりなども現れます。

これらの発作は10分もすれば治まることがほとんどですが、精神的に多大な負担がかかり、患者は一度この発作を経験すると、次はいつ起きるのか?とパニック発作を恐れるようになります。

そして、この発作への不安が積み重なっていくと、常に発作が起きることを恐れながら生活していくことになるため、QOL(クオリティ・オブ・ライフ 生活の質)が格段に低下してしまいます。

この状態を「予期不安」と言います。

パニック障害は現在では100人に1人が発症する病気であると言われており、決して珍しい病気ではありません。

パニック障害で頭痛が続く場合の対処法は?

パニック障害の発作は上記の通り、激しい発作が10分程の短い時間で治まることが特徴です。

しかし、パニック障害を発症してから症状が進行すると、発作の症状が軽めになり、その症状が1日のうちで長い時間、継続的に続く残遺(ざんい)症状が現れるようになります。

この残遺症状のうちで代表的なものが頭痛です。

他にも残遺症状には視野の揺れ、肩の凝り、首の痛み、発汗、身体の浮遊感(フワフワとした感じ)、肩こりなどがあります。

パニック障害による頭痛の対処法

パニック障害による頭痛が身体に起こった時、首や肩の筋肉が凝っていることにより起こる「緊張型頭痛」と、頭の血管が拡張を起こして痛みを起こす「偏頭痛」のどちらかによって痛みが生じています。

緊張型頭痛と偏頭痛の痛みには違いがあり、緊張型頭痛では、じわじわと締め付けられるような頭痛が起き、偏頭痛では、頭の片側が脈打つようにズキズキとした痛みが起こります。

緊張型頭痛と偏頭痛とでは対処法が少し変わってきます。

その対処法をご紹介します。

緊張型頭痛の場合の対処法

・身体を温める

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緊張型頭痛では首や肩の筋肉が凝って、血行が悪くなることで脳への血流がうまく行き渡らなくなり、脳の酸素が不足して、老廃物が溜まってしまうことで頭痛が起こっています。

この症状を改善するためには、血管を広げて血行を促進させること。つまり、肩や首の筋肉を温めることで効果が期待できます。

具体的には首や肩にかけて温めたタオルやカイロを当てること、お風呂に入る際、しっかりと湯船に浸かることなどが血行を促進させます。

偏頭痛の場合の対処法

・痛みが起きている部分を冷やす

偏頭痛では何らかの原因で広がった頭の血管が、周りに存在する神経を圧迫することで頭痛が起こっています。

偏頭痛の痛みの対処法には緊張型頭痛とは真逆である、痛みが起こっている部分を冷やすことが改善へと繋がります。

冷やすことで広がった血管が縮んで、周りの神経への圧迫がなくなり、痛みが解消されます。

パニック障害で頭痛が起こる原因とは?

体調が悪い女性

次にパニック障害で頭痛が起こる原因について詳しく見ていきたいと思います。

予期不安によるストレスなどで頭痛を起こす

パニック発作が起こることを恐れ、いつまた発作が起こるか分からないために、発作に対して過敏になってしまう予期不安で、精神的に追い込まれて、ストレスにより頭痛が起こることがあります。

他にも上記の通り発作の症状が進行した残遺症状で頭痛が起こります。

予期不安や残遺症状の改善策は?

これらの原因を改善するためには自らの発作が起こる仕組みをしっかりと理解し、それによりどう生活していくか、しっかりと考えて人混みや電車などでも過ごせるよう訓練を行う認知療法や、薬物による治療方法も存在します。

いずれの治療法も、医師の管理の下で時間をかけて行っていく必要があるため、パニック発作の症状を疑ったら、すぐに病院に行って医師の診察を受けましょう。

パニック障害を発症してしまった場合は、心療内科や精神科、さらに神経科、精神神経科などで専門的に受診してくれるので無理をせずに足を運んでくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

パニック障害によって頭痛が起こる原因や対処法、さらに他の症状などについて詳しくご紹介しました。

パニック障害の症状は頭痛意外にもさまざまな不調として体に現れてくるんですね。
精神的なストレスや脳にある神経系の機能に異常がある場合にパニック障害が引き起こされると言われていますが、やはり日々の健康管理や精神的ストレスを感じた場合は発散して解消するなど自分の体や心は守っていきたいものですよね。

普段と違う体調不良や頭痛を起こした場合は何かしらの健康が害されている証拠です。

そういう場合は無理をせず専門外来を速やかに受診するようにしましょう!

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